中国本社が監査済み決算書を求める理由
連結決算、投資家・金融機関への報告、中国側監査法人からの依頼、グループ内部統制など、親会社側には複数の理由があります。
特に上場企業グループでは、日本法人の財務情報にも一定の信頼性が求められます。
日本法人に法定監査義務があるとは限りません
多くの中小規模の日本法人には法定監査義務がありません。本社が本当に求めているのが監査報告書なのか、レビュー報告書なのか、会計士による確認書なのかを最初に確認することが重要です。
監査とレビューの違い
監査は高い信頼性を付与する一方、手続き・期間・費用が大きくなります。レビューは限定的な手続きで、中程度の信頼性を付与する方法です。要件を誤解すると、不要なコストが発生します。
早めに相談すべき理由
証憑不足、売上計上根拠、在庫管理資料、親会社取引資料などは、決算直前に整えるのが難しい場合があります。依頼を受けた段階で要件を整理し、必要な対応範囲を決めることをおすすめします。
